瑪瑙異書類従

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2018年2月15日木曜日

文字組みと紙の薄さについて

左伝纉考(4函32冊含補遺付録)の入手を契機にして残存する亀井昱の版本を集めたいと思いました。
古本屋には、まだまだ流動的だけど入手可能な版本はあるし、なんだって図書館に一度収まってしまっては手にすることはほとんど難しいのが線装本の扱いだということです。



文字組みの妙と紙の薄さのバランスが良い。
影印本とは言いつつも、活字写本とは全く異なり、線装本の本領発揮はこの手に持った感じが心地よい。しかし、なんとも読み切れない判読難な手書き文字が延々埋め込まれているのが悩ましい。これ本当にハードル高いけれども、これを改めて判読可能な文字で翻印配列し直したいね。かかれている内容自体がそもそも難解なんだろうけども。




一方で下の画像。
類聚国史の文字の正確な配列と整然としたリズムはなんとも緊張感があって良い。
これ本当に貴重な本だということが改めてわかってきた。素晴らしい。大切にする。
薄葉本ということで紙が透けていて、次の文字、その次の文字との重なりが見えるくらいの薄さ。おそろしく深淵だ。

最近は文字と本のことばかりで、古臭い事、この上ない感じですが、それでも新しいものにも興味が続いていて、特にこちらを調査中です。
第一号から購入し続けているBarronマガジンの新刊が出るようです。
写真家Harley Weirさんによる女性の身体に特化した作品集ということですので手に入れようと思います。こちらの写真はすごくかっこいい。どの雑誌に掲載されたのか詳細はわかりませんが、Harley Weirさんの感性が炸裂しているけど、うるさくない、やさしい感触もまた素晴らしく思います。なぞのポーズも良い感じ。





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