2012年1月20日金曜日
同じ 違い また同じ
本日は前橋の阿久津画廊へコレクター展の見学に行ってきました。
100号クラスの絵画が10数点 彫刻もあって それなりの発見はあった。
自分にとっては 同じ方向性のコレクションとしては 高橋コレクションというのが一番近いような気がする。
美術館が個人コレクションにどこまで歩み寄れるのかが問題なのではなくて、
結局、個人コレクションの中身がどれだけ美術館に訴えかける事ができるのかが問題なのだと思う。
特定のギャラリーから購入した絵画を美術館に送り込む必要がどれだけあるのか自分には善し悪しがまだはっきりつかめないのだが、システムとしての美術の消費のされ方にものすごく違和感を覚える。
中身をどこに求めたら良いのだろうか?すでに商品として、囲っている場を現場として受け入れる事が全てなのだろうか?自分はほとんどそのようには思えない。
もっと多種多様の美術の現場があって然るべきなのだ。
だから美術館でもギャラリーでも本当の現場などとは言える訳も無く、作家不在、購入者不在、ギャラリスト不在で作品と鑑賞者だけの場を、ひたすら追い求めて行く事にどれだけの意味があるのかほとんどわからないのだけれども。
きちんと評論家のお墨付きがついた段階での作品を、後追いのようにパッケージ化して行くことの、粗末さを。二十三重に評価を包装する絵画の本質とは、何か。
きっとそんなどうでも良いことはすべて無効にして、作家が創作の現場で格闘しているその場所を地道に、細やかに、追い求めて行く事の方がどれだけ価値のある事かと、自分には思う。これはお金の問題などではなくて、姿勢の問題なのだ。
きれいに額装された100号の完成絵画が壁にぶら下がっている事等、本当にどうでも良い事で、むしろその創作過程や、失敗、挑戦、矛盾、錯綜するような手法、アイデアがかぎりなく最大限に投げ出された状態の制作現場を観察していきたいと、強く思いました。
2012年1月18日水曜日
入れ物 中身
今 一生懸命 中身の方をあれこれ 模索している。
入れ物は どうでも良い。何でも良い 一層の事無くても良い。
音楽の現場をなんとか形として残したいと思う。
かなり本気で。
CDでパッケージ化された音楽は言わば、
エンジニアとデザイナーの現場領域だ。
それは本質的にミュージシャンの音楽の現場とは言えない。
ダンスの現場で学んだ事は、ステップであれ、動作、間合いであれ、
全てが、動きのすべてが、ダンサーの現場領域であるという事。
ダンスビデオじゃない。
明日 前橋の画廊に調査に行こうと思う。
現場の強度とは、美術の現場の強度とはどのような物か
しっかりと観てこようと思う。
また、レポートしたいと思う。
観てきた事、感じた事全てが、現場の状況だ。
2012年1月15日日曜日
Dodes'kaden for Toru TAKEMITSU
武満徹さんの映画音楽は、現代音楽とは又違った親しみやすさと、スマートさがバランス良いのですが。武満さんの映画音楽の中では特に'どですかでん'が一番好きです。映画は黒沢監督なので自分はほとんど、まったく興味ありませんが。
そして、この写真のイメージは話すとかなり長くなるのですが、一見かなり危険なにおいがするのですが。。。
仲代達矢さんです。包帯巻いて他人の顔という映画で、顔を失った男の役を演じています。
安部公房(原作)、勅使河原宏(監督)、そして音楽が武満徹さんと言う、今で言うと誰に当てはまるか想像できない組み合わせです。
昔、草月とその時代展という展覧会が神戸の芦屋市立美術博物館でやっていたときに、草月つながりで、他人の顔セットっていう美術作品が展示されていたのを見に行きました。
何が言いたいのかと申しますと、作品の引き立ち方、完成度はクロスオーバーしないとだめだということです。安部公房が映画監督やってもだめだし、武満さんが公房さんのような小説書いてもだめだし。組み合わせを模索する必要があるということ。一律、機械的にものをうみだすような芸術は面白みが少ないという事を言いたかったのです。
それにしても この仲代達矢さんは すごすぎる。。。夢に出てくるな確実に。
2012年1月12日木曜日
CROSS-ROOM Vol.3
一番自分が観たかった事聞きたかった事、動きがあって、音楽があって、空間があって踊りがあるって言うのが本当にすばらしい。
ダンスプログラム CROSS-ROOM Vol.3に取材に行った。素晴らしかった。
八王子って初めていったけれどもなんか結構にぎやかな雰囲気で印象深い。
ダンサーがたくさん出演したけれども、どれも味わいが異なるから、それが良い。
観客のほとんどがダンス関係者のような気もしたけれども、みんなこの空気や時間を楽しんでいる様子がうかがえてすごくうらやましくも思えた。
TwiGy al Salaam
今年が始まった段階で、2011年も終わりな写真でブログ再開。
去年の31日にカウントダウンライブがありまして、どうしてもtwigyさんとlikkle maiさんの声が聞きたくて一人で行ってきました。
西麻布の新世界という地下クラブ。かつては演劇の舞台として機能していたようですが、現在はライブハウス兼クラブみたいな感じで、良い感じ。
音響的には少し弱い感じがしたけど、雰囲気でカバー。
likkle maiさんはすごく気さくな方で、何故か、maiさんの方から話しかけて頂きました。行った時間が早すぎただけか?よくわからないけれども、ばっちりステージ映像も撮影させていただきました。ありがとうございました。
maiさんは東北出身の方で震災と原発ですごく2011年いろいろあったと振り返っていました。maiさんのステージは今から10年ほど前にさかのぼり、まだ当時dry and heavyが活動していた頃、mad professorとのセッションをやられたときに見に行ったのをすごく覚えています。相変わらず良い声でした。
そしてtwigyさん。もうちょっといろいろな曲を聴きたかったけど、忙しいみたいで。でもだいぶ会場が盛り上がっていましたし、もともとのんびりとした雰囲気のライブだし、とりあえず満足。
Bagという曲があるのですが、ほとんどポエトリーディングな感じですばらしくクール。これヒップホップなのか?どうなのか?
twigyさんにはal-khadirの続編作って頂きたいのですが。自分にとっての宗教音楽はtwigyさんです。絶叫したり、無駄にhip-hopしていないのが、すばらしい。自分の中でのこれ系音楽での2大アーティストはtwigyさんとevisbeatsさんです。イスラム教と仏教って感じです、例えるのならば。。。。
去年の31日にカウントダウンライブがありまして、どうしてもtwigyさんとlikkle maiさんの声が聞きたくて一人で行ってきました。
西麻布の新世界という地下クラブ。かつては演劇の舞台として機能していたようですが、現在はライブハウス兼クラブみたいな感じで、良い感じ。
音響的には少し弱い感じがしたけど、雰囲気でカバー。
likkle maiさんはすごく気さくな方で、何故か、maiさんの方から話しかけて頂きました。行った時間が早すぎただけか?よくわからないけれども、ばっちりステージ映像も撮影させていただきました。ありがとうございました。
maiさんは東北出身の方で震災と原発ですごく2011年いろいろあったと振り返っていました。maiさんのステージは今から10年ほど前にさかのぼり、まだ当時dry and heavyが活動していた頃、mad professorとのセッションをやられたときに見に行ったのをすごく覚えています。相変わらず良い声でした。
そしてtwigyさん。もうちょっといろいろな曲を聴きたかったけど、忙しいみたいで。でもだいぶ会場が盛り上がっていましたし、もともとのんびりとした雰囲気のライブだし、とりあえず満足。
Bagという曲があるのですが、ほとんどポエトリーディングな感じですばらしくクール。これヒップホップなのか?どうなのか?
twigyさんにはal-khadirの続編作って頂きたいのですが。自分にとっての宗教音楽はtwigyさんです。絶叫したり、無駄にhip-hopしていないのが、すばらしい。自分の中でのこれ系音楽での2大アーティストはtwigyさんとevisbeatsさんです。イスラム教と仏教って感じです、例えるのならば。。。。
2011年12月30日金曜日
骰子という雑誌から。。
今でこそweb に転換してしまったが、かつてダイスが雑誌だった頃、映画や演劇、ダンスの情報が、そこには無造作で、それでいて生々しく散乱していた。
何度か冊子のサイズが変更されたようだが、ダンス特集が組まれて表紙にルイーズルカヴァリエが掲載された時の物を当時持っていた。
正確には今でも持っているのだが見つからないという状況だ。
コンテンポラリーダンスの最前線の特集だった。
ラララから駱駝。カオスからニブ、きのこ。と、なんでもござれな生々しさ。
生臭かった。
当時はそれなりにいろいろ観てきていた、アイホールではジョセフナジのヴォイツェックを見に行ったし、映像もNHK教育で放送されていたダンスの世紀5回シリーズを観るに悶絶した。ピナバウシュは言うに及ばず、コリアのホンシンジャの自伝的小説に思わず嘔吐した。
この生々しさが要するにコンテンポラリーダンスの要の様な気がしている。
年明け1月8,9日にCross Roomというダンスプログラムがある。
幸運に恵まれて、主催者の小林さんに、ダンスに関してお話を聞かせていただける予定だ。
Hアール・カオスの事は、ほとんど知らなかった。そして小林さんの事も同じく。
だがダンスが好きで、自分の中で消化し続けるうちに、やっぱり現場が一番面白いのだという結論に落ち着く。そしてこのタイミングでまた、ダンスに戻ってきてしまう。
CrossRoomなるプログラムの活動内容は至極分かりやすい。
そして画期的だ。
ダンサーを舞台から降ろさせ、観客を客席から降ろさせた。
同じ輪の中で、観し、踊る。
これだけで、すごみが伝わってくる。
すごく楽しみだ。
何度か冊子のサイズが変更されたようだが、ダンス特集が組まれて表紙にルイーズルカヴァリエが掲載された時の物を当時持っていた。
正確には今でも持っているのだが見つからないという状況だ。
コンテンポラリーダンスの最前線の特集だった。
ラララから駱駝。カオスからニブ、きのこ。と、なんでもござれな生々しさ。
生臭かった。
当時はそれなりにいろいろ観てきていた、アイホールではジョセフナジのヴォイツェックを見に行ったし、映像もNHK教育で放送されていたダンスの世紀5回シリーズを観るに悶絶した。ピナバウシュは言うに及ばず、コリアのホンシンジャの自伝的小説に思わず嘔吐した。
この生々しさが要するにコンテンポラリーダンスの要の様な気がしている。
年明け1月8,9日にCross Roomというダンスプログラムがある。
幸運に恵まれて、主催者の小林さんに、ダンスに関してお話を聞かせていただける予定だ。
Hアール・カオスの事は、ほとんど知らなかった。そして小林さんの事も同じく。
だがダンスが好きで、自分の中で消化し続けるうちに、やっぱり現場が一番面白いのだという結論に落ち着く。そしてこのタイミングでまた、ダンスに戻ってきてしまう。
CrossRoomなるプログラムの活動内容は至極分かりやすい。
そして画期的だ。
ダンサーを舞台から降ろさせ、観客を客席から降ろさせた。
同じ輪の中で、観し、踊る。
これだけで、すごみが伝わってくる。
すごく楽しみだ。
登録:
投稿 (Atom)






